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大本営命令(1944=昭和19年)
気球連隊は米国本土に対し、気球をもってする攻撃を開始すべし。 実施期間は11月初頭より明春3月頃までと予定するも、状況により之が終了期間を更に延長することあり。攻撃開始は概ね11月1日とす。但し11月以前に於ても気象観測の目的を以て試射を実施することを得。試射に当りては実弾を装着することを得。
投下物料は爆弾及び焼夷弾とし、その概数次の如し。
15瓩(トン)爆弾=約7500個、5瓩焼夷弾=約30000個、12瓩焼夷弾=約7500個
放球数は約15000個とし、月別放球標準概ね左の如し。
11月 約500個とし、5日頃までの気球数を努めて大ならしむ。
12月 約3500個、
1月 約4500個、
2月 約4500個、
3月 約2000個
放球数は更に約1000個増加することあり。
放球実施に当りては、気象判断を適正ならしめ以て帝國領土並びに「ソ領」への落下を防止すると共に、米國本土到着率を大ならしむるに努む。
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